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Author:blackthumb
横浜在住。庭は約25平米、真南向きですが、南と西に隣家があります。室内飼いの猫が暴れん坊なので、家の中に植物を置いておけないのがハンデ。カレル・チャペック大先生と、いとうせいこう小先生の末裔たるべく、ハードボイルドで自嘲的な庭生活を送る予定です。


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剪定に関するサイト(つるバラ、ブルーベリー)

★つるバラ
http://muratabaraen.jp/mb-top-frame01.htm
村田ばら園。年ごとに書いてあるのが親切。

http://mugcup.sub.jp/cgi/shu1_note/shu1_note/24_10_log.html
つるバラを品種ごとに実践。参考になりそう。

ブルーベリー
http://www.blueberryhouse.com/v001/cultivation/prune.html
原則がわかりやすく書いてある。

http://www.goichi.jp/kyositu/sente.html
写真で説明。

http://www3.loops.jp/~lwb/blueberry/grow/chapter08.html
年ごとに。

ポール・スミザーのDVD



DVD「四季のガーデン生活」を購入。すっかりポールづいてます。

BSフジでやったものを、テクニック部門だけ集めたもの。放送では冬から始まったと知っていたので、冬編をまず見てみる。冬はすることが少ないから、基本的な土づくりからスタート。

「生ゴミとか枯れ枝を積んでおくと堆肥になるんだよ」をを〜。
「雑草を防ぐために麻布でマルチングすると、2年ぐらいで分解されるから」エコだ〜。
「森の中の伸び放題の木を剪定して日当たりよくしてあげましょう。ばっさばっさ。」大胆〜。
「ススキみたいな背の高い多年草の一群を、どんどん刈り込み。新芽が出ない冬にやるのがコツだよ」なるほど〜。

エコ大好きな夫と、いちいち感心しながら見る。どれもこれも「役に立ちそう!!」と思う。

だけど………、ひょっとして、うちの庭には使えない…???

森なんか近所にないって! ススキ植えるほど庭広くないって! ましてや堆肥を積んでおく場所もないって! ポールの言ってることを実践できるガーデナーが、一体何割いるのであろーか!?

すごーく実用的なようでありながら、じつは全っ然実用的ではないDVD。エコとナチュラルな「夢」を買ってるのかもね。

もちろん、苗の選び方なんかはガーデナーの10割が役に立つと思います。ポールのチョーうまい(チョーとか平気で使う)日本語も面白さのひとつだし。なんだかんだ言って、はやく続きが見たーい。

街の中に四季をつくる ポール・スミザーのパブリックガーデン

宝塚ガーデンフィールズ内の英国式庭園「シーズンズ」の解説&ポール・スミザーの思想普及本です。宝島社 2007.11




シーズンズの記事はコチラ

園芸本に載ってる実物がいつでも見られるって、すごいことじゃないですか!? 園芸の本って所詮は写真だから、なかなか実感わかないんだよねえ。ポールさんの庭は八ヶ岳にあるらしいし。でもシーズンズは郊外で、しかも公園(有料だけど)だから行きやすい。本と現物と何度も参照し合える。こりゃ便利だー。ヅカファンとして聖地を何度も訪問する私としては、行ったことある場所、そしてこれからも必ず行くであろう場所だから、臨場感があって、すっごくわかりやすかったです。

なんといっても建設過程やその苦労話があるのがいい。宝塚ファミリーランドだったときの遊具の基礎が土づくりの邪魔をした話とか、ファミリーランドで40年も植物を担当していた人が定年間近で協力しあったとか。2003年の4月にファミリーランドが閉園したときのことは、よーく覚えてる。でもそのあと、半年で急いでシーズンズを作って、多年草がまだ育ってないからすごくさみしい状況で客入りが悪くて、経営陣にお荷物扱いされてたなんて、全然知らなかったよ。(その頃はまだ園芸にはまっていなかった)

ヅカファン的には、「無農薬の英国式庭園を造る」というコンセプトに、旧来の職人さんたちが反対した理由が面白かった。「英国式」→「バラがメインだよね?」→「バラは無農薬では無理でしょ?」→「バラの無い英国式庭園なんて、まるでトップスターのいない宝塚歌劇じゃないか!!」だって(笑)。さすが、喩えがご当地バージョン。

しかし、「あんた、本物のヅカファンじゃないね」と思ったよ、あたしゃ。バラだけを無理に豪華に育てても人工的でつまらないように、トップスターだけが輝いてる宝塚歌劇なんて、つまらないんだよおおお。トップスター以外のタカラジェンヌも全員が輝いてるのが、宝塚歌劇なんだよおおお。いまさら遅いかもしれないけど、あたしはその職人さんたちにそう言いたい。

そして、劇団の人にも言いたい。あの庭園を見ろ、あれが宝塚歌劇のあるべき姿だ、とね。バラも元気に咲いてる。でもその周りの草花も、いろんな表情を見せてくれて、いつ行っても、どこ見ても楽しい。自然に循環してそうなってる。いろんな植物が植わっていれば、農薬に頼らなくてもいいのだ。促成栽培でトップスターを育てたり、トップコンビの出番ばかりで組子が大道具扱いだったり、そういうのはつまんない。いろんな人がいて、みんなが大切にされている、それが宝塚歌劇の楽しさなのだから。

ヅカブログは→コチラ

ボタニカルライフ文庫版読了

ボタニカル・ライフ : 植物生活 いとうせいこう 新潮社 2004.3(もとは1999年刊)

いとうせいこうは、なんと、カレル・チャペック大先生の名著『園芸家12ヶ月』を読んで感動し、大号泣したのがきっかけで、植物についての文章を書き始めたのだという。やはり、カレル・チャペック大先生に連なる人だったのか、いとうせいこうは。だとしたら、これからはいとうせいこう「小」先生とよぼうと思う。

小先生は大先生と同じく、自嘲をテーマにしておられる。庭じゃなくてベランダという悪環境にいることを、わざと卑下し、ハードボイルドを気取っている。ついつい散財してしまう自分に呆れている。水草を買うつもりが、金魚も買ってしまい、メダカやヤゴまで登場し、一体何を育てたかったのかわからなくなってしまう自分に呆然としている水草シリーズなど、爆笑もの。

でも根っこには、自然に対する畏敬の念があふれているんだよね。まるで理科の実験に目を丸くしている小学生みたいに。一年草を二年目も育ててみたり、もらった切花を土に挿してみたり、気分は実験。自然がどう返してくれるか、わくわくして待っている小学生。花が咲いた鉢を人目につくところに移動させるのは、自慢したいからじゃない。花という素晴らしいものをあがなうには、多くの目が必要だからだ、というくだりは、植物の力の前では小さな存在でしかない人間の目をうまく表現している。せっかくかえっても飛ぶことができないトンボに、淘汰される多くの命を見出す章はクライマックスだ。

今まで、変な前髪に変なメガネの80年代野郎かと思っていたけど(失敬)、いやいやいやいや。続きを定期的に読みたいものです。

捨てるな、うまいタネ




捨てるな、うまいタネ 藤田雅矢著 WAVE出版 2003.5

よくネットの園芸相談で「食べ終わったみかんの種を植えたら、芽が出ました、どうしたらいいでしょう?」なんて問いに、「おいしい実がなると思ったら大間違い! ちゃんと育てたいならそんな無茶はよせ」という答えが載っていたりします。交配の関係で(長くなるので省略)、種や苗は毎回毎回、種苗業者から買わないと、たいした成果は得られないのだそうです。

でも、それって、おかしくない…?? いいじゃん、植えたら芽が出るって、けっこうカンドーものじゃん。それが園芸の醍醐味じゃないのん?

と思っていたら、こんな本がありました。

食べ終わった果物や野菜の、種を試しに植えたらどうなる? という素朴な思いつきから始まって、種ができる仕組みや、米やナッツも種なんだよ、とかいう植物学的な知識も得られます。

そして、どうして毎回種苗業者から買わないといけない仕組みなのか、その結果、おいしい在来種が絶滅の危機に瀕していることなど、現代の食糧事情にも警鐘を鳴らす一冊なのであります。

庭いじりを始めて、土を耕すことから虫とのつきあいまで、ほんとお百姓さんは大変だなぁ、と思うことしきりなのですが、この本を読んでますます、今までなんとな〜く食べていた食べ物を見る目が、変わりました。

園芸家 12ヶ月

園芸家12カ月 カレル・チャペック著 小松太郎訳 中公文庫 1996(カレル・チャペックはロボットの命名者であり、子犬のダーシェンカの飼い主であり、ヅカファン的には『不滅の刺』の原作者です)




名著であります。80年前に書かれた本とは思えません。

「ねえ、どうしてガーデニングそんなに好きになったの?」と夫が聞く。「これはガーデニング好きとかいうカワイイもんじゃないの。カレル・チャペックいわく、ちょっとした傷から土が入って、園芸熱の菌が入って、炎症を起こすんだって。」

「ねえ、今度旅行に行くとき、猫の世話と一緒に庭の世話も頼もうか」と夫が言う。「カレル・チャペックいわく、避暑に行くときに親切な隣人に「庭を3日に一度5分だけ見回ってください」って頼んだくせに、毎日「お願いするのを忘れてました、毎日朝5時に水をやってください」だの「風に弱い植物には支柱を立ててください」だの手紙を送りつけるものなんだって、園芸家は」

園芸熱におかされた愚かな人間たちを、「ほんとにバカなんだから」と皮肉たっぷりに茶化して、でもそれは自分のことで。

園芸本にはやっぱり自嘲が必要っすよ。「俺の庭、こんなにかっこいいんだぜ」っていう本は、全然面白くないんすよ。いとうせいこうみたいに、「バカだよね−、自分」っていうのが笑えて共感できるんだなあ。

そして、カレル・チャペックには、最後に「愛」がある。私の大好きなポール・ギャリコの『猫語の教科書』にも通じるな。猫に夢中になってる人間って、ほんとバカみたい。だけど、愛すべき生き物よね。と猫が語る本です。

ただ、自分がまだ園芸家(と言えるかどうか?)になって4ヶ月なので、わからないこともたくさん。チェコの気候もぴんとこないし。手元において、自分の成長とともに愛読したい本です。

いとうせいこうの自己流園芸ベランダ派

『ボタニカル・ライフ』が名著だとは聞いていたけれど、そのときはさしたる興味もなく、「ガーデナー」ならぬ「ベランダー」という呼び名に笑っただけで終わっていた。

んが。

庭持ち(ガーデナーと言えるかどうかは…)となった今、ボタニカル・ライフの続編がネットで読めることを知り、むさぼるよーに読んでおります。

浅草のマンションのベランダ(しかも南向きではない)で、次から次へと鉢植えを買い、次から次へと枯らす、いとうせいこう。スイレンを水槽で育ちゃったり、土の置き場所がないからと腐葉土だけですべての鉢植えを育ちゃったりと、あまりにも無謀。ときに滑稽。

でも、すごい共感しちゃうんだな〜。都会生活の、それもベランダという場所で、あらぬ方向へと向かう自然への情熱、欲望。枯らすこともあるけど、時には、農林試験場の人が「ありえない」と言うほどの成果まで産むこともあって、ゆがんだ形で発揮される情熱と得体の知れない自然とのやりとりは、どんな物語よりも波乱万丈だ!

『ボタニカル・ライフ』もはやく読みたいです。

フレグラント・ガーデン



フレグラント・ガーデン 広田せい子 著/広田尚敬 写真 文化出版局 2006.3

気になってた本を購入。ハーブ関係の本でよく聞く著者名。いい匂いのする植物でいっぱいのお庭を持ってるなんて、うらやますぃ!

ほかにも、いろんなフレグラントな植物を紹介(写真集って感じ)。道端に生えてるようなオシロイバナ、菜の花、それに葛の花もいい匂いがするなんて、知らなかった〜。

つるバラについて調べる

南のあいたところにフェンスがあるので、つるバラを絡ませたい。なんでつるバラって思いついたのか、よくわからないんだけど『つるばらつるばら』からだろうか? 

ひょっとして自分、つる植物が好きかもしれぬ。ノウゼンカズラも好きだし、朝顔も好き。クレマチスなんかもいいな。




つるバラの本の著者村田晴夫さんはつるバラの第一人者だそうだ。バラ園もやっていらっしゃる。

ものぐさガーデナー




『ものぐさガーデニングのススメ』斉藤吉一 2004.5 山海堂

素晴らしい本であります! 

植物に囲まれていたいけど、手入れは面倒くさい。そういう人が、ほかにもいるんだと思うと、涙が出るほどうれしいです。大体、園芸の本というのは、植物の手入れが好きで好きで仕方がない人が書いたものばかりだから、全然参考にならんのです。でも園芸って、趣味でもありながら、ちょっと家のメンテナンスというか、家事に近いところがあるじゃないですか。庭があると義務化してくるっていうか。家事は手抜きのコツもあるのに、園芸には手抜きのコツがないのか、と思っていたけど、こんな本もあるんですね。

●おきている時間の0.01%しかガーデングに費やすな。へー。そう言われると気が楽だ。
●ガーデニングとは「見る」8割、「やる」2割だって。へー。そういえば私、「見る」ことってそんなになかったかも!
●水遣りは、水を飲ませることが必要なんじゃなくって、空気を入れ替えることが必要なんだって。へー。だから、よく言われている「水やりは表面が乾いてから、皿に水が出るくらいあげる」ってのは、入れ替えのためなんだね。
●土が細かすぎるのはいけないんだって。へー。
●培養土を買うことはない。とりあえず赤玉土7割、腐葉土3割でなんでもOK! へー。
●肥料は難しい。緩効性の粒状化成肥料だけでOK! へー。

なんてタメになる本なんだろう…。


庭木の本を買う

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『大人の園芸 : 庭木花木果樹』 濱野周泰監修 2006.3 小学館

写真が多くてきれいなので買ってみた。今ある木は枯れてるかもしれないから、植え替えるなら、お花の咲く木がいいな〜。いい匂いのするやつとか。キンモクセイ? ジンチョウゲ? クチナシ? うふふ。

四柱推命で言うと

我々は「土」なのです。だから「木」とは、相性が悪い。養分を吸い取られちゃう。園芸は向いてない、と物の本には書いてある。

ところが農業は向いてるって書いてあるんだよねー。「土」いじりならいいってことなのか???




0学、めちゃくちゃ当たるんだよね〜。

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